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JC交流会議

       新たな一歩

~過去を知り、今と向き合い、未来を念う~

      

​議長  小林 永典

​JC交流会議 議長方針

 1962年10月23日に行田青年会議所が誕生しました。創立以来、先輩諸兄姉はこのまちの課題解決に向け、英知と勇気と情熱を持って運動を行い、60年にわたる長い歴史を紡いでこられました。それは、自分ではない誰かのため、そして未来を生きる人を念う強い信念があったからであると考えます。だからこそ私たちは、今こうして運動を続けることが出来る喜びを再認識し、その礎を築いていただいた先輩諸兄姉へ感謝の気持ちを忘れることなく、「明るい豊かな社会」の実現に向け、未来へこの運動をつなげていかなければなりません。

 社会情勢が目まぐるしく変化している近年において、物質的な豊かさを求める時代から、心の豊かさを求める時代へと変化しつつあります。これは自分の利益や利便性を求めるといった利己的な考えではなく、人と人の関係性から生まれるつながりの価値が見直されています。社会の変化に柔軟に対応し、その中でも変えてはならないものを見定めるための経験と知識が、どんな時代になっても生き抜くことのできる確固たる信念になると考えます。その信念のもと地域とともに一人ひとりが成長できる組織が、青年会議所の本来の姿であると考えます。

 そこで、本年度JC交流会議では、様々な交流を通して青年会議所運動に対する「当事者意識」を醸成していきます。先輩諸兄姉から学ぶ歴史と伝統、地域を巻き込むために必要な責任、すべての行動のもとになる自覚。これらの要素が自分自身の糧となり、青年会議所運動に明確な意味を持たせます。そして、その考えのもと時代に合った組織にしていくためには、組織の問題を人のせいにするのではなく自分自身の課題と捉え、何事にも果敢に挑戦していくことが必要です。それが自分の中でゆるぎない信念となり、周りの心を動かすことのできる影響力を持った人になります。また、課題解決のために、他LOMとの交流を通し、より強固なつながりを築くことで、お互いが切磋琢磨できる関係になると考えます。それはLOMという小さな単位だけでなく、埼玉ブロックというスケールメリットを生かすことが重要です。だからこそ出向者支援に力を注ぎ、より多くの情報を共有することが今後の青年会議所運動につながっていきます。

過去を知り、今と向き合い、未来を念う。自分の描いた未来を実現するために必要な信念の裏には、多くの苦難や挫折があります。しかしその困難を乗り越えたときにはじめて人は成長します。どのような時代になっても、人と人の関係は途切れることはありません。混沌とした時代を生きる私たちは、失敗を恐れずに何事にも覚悟を持って取り組み、このまちの明るい未来のために邁進してまいります。

 

事業計画

  • オープン委員会

  • その他

 

予算

一般会計繰入収入より 合計 100,000円

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